交通事故で生じた筋緊張、早めの治療が肝心です【東小金井駅前整骨院】

投稿日: #健康コラム

交通事故遭遇後、頚の痛みなどといった症状に悩まされる方は少なくありません。なんと8割以上の人がむち打ちなどの不調を自覚するという統計も存在します。このような不調は、筋肉の持続的な緊張が原因だと考えられています。これは、交通事故時に身体へと瞬時に強い衝撃が加わることで、筋肉が縮んだまま以前の状態に戻らないという状態です。また、同様の理由で生じた身体の歪みが戻らずお悩みの方も珍しくありません。

このような交通事故で生じた筋緊張や身体の歪みは、背骨や筋肉を矯正・刺激することで痛みや緊張を和らげることが可能な場合があります。骨格を整えると身体の巡りが改善され、強い痛みや緊張状態、疲労感を取り去る効果が期待できます。その他、投薬や塗り薬を使用して筋緊張を緩和する方法もあります。
どの方法を取るにしても、セルフケアで治していくのは難しいケースも考えられます。交通事故直後は身体が興奮状態にあり、痛みやしびれ等を感じにくくなっている場合があります。そのため、大して症状もないからと放置していると、興奮が落ち着いた頃に重症になる可能性が捨てきれません。自己判断はせず、症状を自覚し次第専門の治療院にて治療を受けるようにしてください。

交通事故治療では、大半が自賠責保険が使用し無料で受診できます。手間に感じても加害者と保険会社に速やかに連絡し、保険の手続きを依頼しましょう。保険会社は被害者が受診したい医療機関を指定した際、迅速に手続きを行う義務があります。交通事故による怪我で生じた症状であると診断してもらうには、事故直後に病院にて診断を受ける必要があります。自覚症状がなくても仕事が多忙でも、極力医療機関にて検査を受けて下さい。早期に治療を開始することで、取り返しのつかないような状態にまで悪化することを防止することが出来ます。

筋緊張による痛みは、更に筋緊張を引き起こしかねません。症状の重篤化を食い止めるためにも、早めに診断を受けてください。